2013年3月16日土曜日

05. 5万~10万円のUSB DAC

このクラスともなると、高音質・高性能なのは当たり前といった感じになってきます。 後は好のみの問題と、どんなオーディオ機器に接続するかということで選べば良いでしょう。
(※価格は変動するので、あくまでも目安です。現在の価格はリンク先で確認して下さい)

5万~10万円のDAC

Microshar(マイクロシャー) USB DAC/ヘッドフォンアンプ μDAC311 (53,210円)

Microshar(マイクロシャー)の上位機種で、Amazon ではヘッドフォン・アンプとなっていますが、メーカーのホームページでは USB D/Aコンバーターとなっています。 まあ、どちらでも同じようなものですが・・・

下位機種のポータブル・ヘッドフォンアンプ uAMP109G2+ と見た目は似ていますが、こちらは「ポータブル」ではないので電池は内蔵されず、入力端子もありません。
出力端子はアナログ(RCA)端子と、デジタル(同軸)端子の二系統となっていて、電源はUSBバス・パワーです。

この製品アメリカでは385ドルですから、1ドル=90円として3万5千円くらいでしょうか。 詳しいことはこちら→ μDAC311



Microshar(マイクロシャー) USB DAコンバータ μDAC111 (53,800円)

Microshar(マイクロシャー)の USB DAC の中では最下位に位置し、上記 μDAC311 の下位機種ですが、なぜかAmazon ではこちらの方が価格が高くなっています。
こちらは純然たる USB DAC で、フロントにはヘッドフォン・ジャックもヴォリュームも存在しません。

背面のインターフェイスは μDAC311 と同じで、アメリカでの価格は290ドルですから、1ドル=90円として2万6千円くらいでしょうか。 どうやったらこうした国内価格になるのか、良く分かりません。 詳しくはこちら→ μDAC111




ラトックシステム DSD&PCM 24bit/192kHz USB DAC RAL-DSDHA1 (54,358円)

ラトックシステム の USB DAC ですが、かなりシンプルな構成になっています。 ヘッドフォン・ジャックは一つだけですが、隣にレベル切替えスイッチがあり、インピーダンスの高いヘッドフォンにも対応しているとのこと。

背面はアナログ(RCA)出力端子と、入力はパソコン用のUSB端子のみで、電源はDC12VのACアダプターが別に付きます。

Amazon でのレビューを読むと色々問題がありそうなので、家電量販店まで行って実際に自分の目と耳で確かめてみる方が良さそうです。
メーカー・ホームページ→ RAL-DSDHA1



LUXMAX(ラックスマン) USB対応D/Aコンバーター DA-100 (57,393円)

LUXMAX(ラックスマン)は日本の老舗(しにせ)オーディオ・メーカーです。

これはUSB DAC の位置付けですが、 上位機であるDA-200と同等のヘッドフォンアンプ回路を搭載し、ヘッドフォン・アンプとしても楽しめます。 中央のヴォリュームはヘッドフォン用で、ライン・出力レベルは可変できません。 
右上の小さなツマミは入力切替えスイッチで、「USB/光/同軸」となっています。
二種類のデジタル・フィルターを搭載し、「DIGITAL FILTER」ボタンで切替えることにより、二種類の音色を楽しめる、とのことです。

背面は、 左がアナログ(RCA)出力端子、中央がデジタル入力端子で、「USB(パソコン)」、「コアキシャル(同軸)」、「オプティカル(光)」となっており、正面のスイッチで切替えます。
右がデジタル出力端子で、「同軸」と「光」のニ系統となっています。
電源はAC100Vで、ケーブルは別に付きます。 A5サイズで、附属の足を付けることにより、縦置きにもできる、とのこと。
メーカー・ホームページ→ DA-100



ニューフォース USB DAC ヘッドフォンアンプ/プリアンプ ICON-HDP (59,300円)

nu force(ニューフォース)はアメリカのメーカーで、これは Icon uDAC2 の上位機種となっており、入力端子が増えたので切り替えスイッチが付いています。
 ヘッドフォン端子は標準ジャックが付きました。

出力はアナログ(RCA)端子のみで、ヘッドフォン・プラグを挿すと出力されなくなります。

入力端子は、アナログがRCA端子と、3.5ミリ・ステレオ・ミニジャックの二系統。
デジタルが、S/PDIF(同軸)とφ3.5mmTOS(光)で、接続された端子優先ということで、それにUSB端子となっています。
電源は15V, 1.6A, 100-240V 全世界対応ACアダプターが附属とのことです。

色はシルバーの他に、ブラックレッド が選べます。
詳しくはこちら→ Icon HDP ヘッドフォンアンプ




ラステーム USB DAC&ヘッドホンアンプ UDAC32 (59,850円)

ラステーム・システムズ は新潟県上越市にある国産メーカーです。

これは半値ほどの下位機種 UDAC32R と外観はそんなに変わりません。 右のツマミは電子ヴォリュームで、押すことで入力/出力の種類を切替えることができます。

背面のインターフェイスもほぼ同様で、左がアナログ(RCA)出力端子、中央がデジタル入力端子で、「USB(パソコン)」、「オプティカル (光」、「コアキシャル(同軸)」の三系統となっています。
USBミニ端子はアップデート用で、電源はDC12VのACアダプターが付きます。
メーカー・ホームページ→ UDAC32



フルテック DAC/プリアンプ ADL(アルファ・デザイン・ラボ) ESPRIT(エスプリ) (61,300円)

FURUTECH(フルテック)はケーブル等のオーディオ・アクセサリーを扱う日本のメーカーです。

これは ADL GT40 の上位機種で形は似ていますが、入力/出力端子の数が豊富なので、切替えスイッチが付いています。
 ヘッドホンアンプはTI社のTPA6120A2を採用、120dBのダイナミックレンジ、16Ωから600Ωのヘッドホンに対応、とのこと。

背面はアナログ(RCA)の入力端子がニ系統あり、 アナログの出力端子は一つです。
デジタルは入力が「光」と「同軸」が一系統ずつ。 出力は「光」端子が一系統となっています。
メーカー・ホームページ→ ADL ESPRIT



Cambridge Audio(ケンブリッジ・オーディオ) D/Aコンバーター DACMAGIC-PLUS(ダック・マジック・プラス) (62,800円)

Cambridge Audio(ケンブリッジ・オーディオ)はロンドンに拠点を置くオーディオ・メーカーです。
これは DacMagic 100 の上位機種で、ヘッドフォン・アンプも備えており、ブラック・モデル もあります。

背面は端子の数がかなり増えており、左側が出力端子で、アナログのRCA端子とXLR端子が一系統ずつ、 デジタル出力がS/P DIF(同軸)とTOSLINK(光)が一系統ずつ。
入力端子は、S/P DIF(同軸)とTOSLINK(光)がニ系統ずつと、USB端子(PC用)で、電源はDC12Vの電源アダプターからとなっています。
詳しくはこちら。→ DacMagic Plus



RME USBオーディオインターフェイス Babyface (67,000円)

RME は1996年に設立されたドイツの技術者チームです。

変わった形をしていますが、単なる AD/DAコンバーター としての使い方だけでなく、「オーディオ・インターフェイス」というだけあってマイクや楽器などをつなぐことができ、そのための専用ケーブルも附属しています。

シルバーの他に メタリック・ブルー もありますが、価格が少し違います。
並行輸入品 の方が価格が安くなっていますが、正規代理店の保障が受けられないとか、日本語のユーザー・ガイドやPCオーディオ・セットアップ・カイドなどは附属しないようなので、購入の際はご注意下さい。

これはどちらかというと音楽を編集する人向けで、専用のケースやケーブル類、それに「TotalMix FX」というソフトウェアも付いています。
詳しいことはこちら→ RME Babyface




Nuforce USBオンリーDAC & ヘッドホンアンプ UDH-100 (69,300円)

Nuforce(ニューフォース)のUSB専用DAC&ヘッドフォン・アンプで、入力はUSB端子のみ、出力はアナログ(RCA)端子のみというシンプルさです。
PCオーディオに特化した作りで、それ以外の入力ソースは不要という方向けですが、リモコンが附属しています。

電源は100V.110V/230V.240V の切替えができ、全世界で使えるということで、電源ケーブルと2P/3P切替えプラグが附属。 色は シルバー の他に、ブラック・モデル も選べます。
詳しくはこちら→ UDH-100



ティアック USB入力対応プリメインアンプ Reference 501 AI-501DA (72,870円)

TEAC(ティアック)のUSB対応プリメインアンプで、PCへのドライバー・セットアップを済ませればPCオーディオが楽しめます。
アンプですからスピーカー端子が付いており、それ以外は入力端子のみで出力端子はありません。

最大の特徴は、省エネ時代に合わせた低消費電力型(55W)のアンプということが謳われています。 指針型レベル・メーターが付いているのも、アナログ世代を意識したものなのでしょう。
色は シルバー の他に、ブラック・モデル も選べます。

入力端子の数は豊富で、アナログ(RCA)端子がニ系統、デジタルではオプティカル(光)端子がニ系統、コアキシャル(同軸)が一系統で、後はPC用のUSB端子が付いています。
電源は100Vの三極端子で、ケーブルと2P/3P切替えプラグが付き、リモコンも附属。
メーカー・ホームページ→ AI-501DA



ORB(オーブ) USB DAC & ヘッドホンアンプ JADE-1 (78,000円)

ORB(オーブ)はジェーエイアイ(株)のオーディオ・ブランドとのことです。

これはヘッドフォン・アンプということで、正面にヘッドフォン標準ジャックとヴォリュームを備えています。
背面にはアナログ(RCA)出力端子を備え、入力はアナログ(RCA)端子と、デジタルのコアキシャル(同軸)とオプティカル(光)端子、それにPC用のUSB端子を装備しています。

これの上位機種で JADE2 というのもあり、液晶パネルとUSBメモリー用の端子を備え、メモリー内の音楽ファイル(WMA、AAC、MP3に対応)を再生できるとのことですが、3万円ほど高くなっています。
メーカー・ホームページ→ JADE-1 / JADE-2



ONIX USB対応 D/Aコンバーター DAC25A (79,800円)

ONIX(オニキス)は (有)オーディオリファレンス インク のオーディオ・ブランドです。 代表者の木口さん自身が自作のアンプやスピーカーなどを作っていた人のようで、大手メーカーとは一味違う、こだわりの感じられる製品となっています。

ヘッドフォン・アンプを装備。
DACとして、背面にアナログの出力端子 RCA一系統、XLR一系統を装備しています。
入力端子は、 S/PDIF(同軸)、TOSLINK(トスリンク・光)、USB(24bit/192KHz入力に対応)、それにiPodのデジタル入力にも対応しています。
 詳しくはこちら→ DAC25A



Cambridge Audio(ケンブリッジオーディオ) プリメインアンプ AZUR651A(アズール651A) (84,800円)

Cambridge Audio(ケンブリッジオーディオ)のプリメイン・アンプですが、USB DAC を搭載しているのでパソコンのオーディオ再生も可能です(USB Audio1.0  32、44.1、48kHz/16bit対応)。

プリメイン・アンプというだけあって、端子の数が豊富です。
スピーカー端子はニ系統あるので、二種類のスピーカーを接続できます。
入力はアナログ(RCA)端子が5系統と本格的で、質量8.4kg.、最大消費電力600Wと、アナログ時代のアンプを思い出します―というよりデジタル端子はありませんから、USB DAC 付きのアナログ・アンプですね。 

出力端子はRec(録音)端子がニ系統、前面にMP3用のステレオ・ミニプラグの入力端子も備えています。 リモコン付き。 ブラック・モデル もあります。
詳しくはこちら→ AZUR651A



FOSTEX 32bitDAC ヘッドホンアンプ HP-A8 (87,800円)

FOSTEX(フォステクス)のDAC+ヘッドフォン・アンプの最上位機種です。
ヘッドフォン・アンプとして二つの標準ジャックを備え、ゲイン(入力に対する出力の比率:電気利得)は24段階で切替えられ、インピーダンスの高いヘッドフォンにも対応しています(16 Ω~ 600 Ωに対応)。
これもデジタル・フィルター切替え機能が付いています。

本機の特徴として、『SDカード・ドライブを内蔵し、DSD (DSFフォーマット)ファイルの再生に対応』―とありますが、再生できるファイル数はまだ少ないようです。
SDカードのスロットが背面にありますが、後ろだとカードの出し入れがやりにくいので、使い勝手を考えるなら正面に付けるべきでしょう。

背面の端子は、アナログ(RCA)の入力/出力端子が一系統ずつ。
デジタルは、入力側がオプティカル(角型光)ニ系統、コアキシャル(同軸)と AES/EBU 端子が一系統、それにPC用のUSB端子が付きます。
出力側がオプティカル(光)とコアキシャル(同軸)一系統ずつとなっています。
 電源は100Vの3極式ソケットを備え、ケーブルは別に付きます。 ドライバーは専用のものを先にPCにインストールして、後から製品を接続するようになっています。
メーカー・ホームページ→ HP-A8



ティアック USBオーディオ・デュアルモノーラルD/Aコンバーター UD-501 (98,430円)

TEAC(ティアック)の左右チャンネル独立DACで、左右を分離して互いの干渉を防ぐというデュアル(二つ)のモノラル(単一)回路となっています。
アナログ出力端子もRCA端子とXLR端子が左右分離しており、 どちらかを選択するという形になっています。

入力はデジタル端子で、コアキシャル(同軸)端子ニ系統、オプティカル(角型光)端子がニ系統、それにUSB(B)端子となっています。

PCからのUSB経由で、DSDファイルとPCMファイルの再生が可能ということで、TEAC HR AUDIO PLAYER という音楽再生ソフトをダウンロードすることで聴くことができます。
Macintosh の場合は標準ドライバーで動作し、Windows の場合は専用ドライバーのインストールが必要ですが、Windows XP は32bit版のみ対応ということで、古いPCはご注意下さい。
これも ブラック・モデル がありますが、価格が少し違います。
メーカー・ホームページ→ UD-501


この上にも20万円、30万円と高価な機器は色々ありますが、一般向けではないし入門編としてもふさわしくないので割愛しました。 16ビット/44,100Hz というCD音質で満足していられるならそれほど高額の機器は必要ありません。 いわゆるハイレゾ(ハイ・レゾリューション:高解像度)音源を再生するのでなければ2~3万円の機器でも充分に音楽は楽しめるし、その分をCDなどのソフト購入に使う方が良いでしょう。 


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